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ベンチの上で猫が二匹、桜の木を見上げていた。 猫にも桜の美しさがわかるのだろうか?。
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サッカーには「我慢の時間帯」という言葉がある
90分の試合時間の中に「流れ」というのがあって、
攻めが上手く行っているイケイケの時間帯と、
疲れ等からミスを連発し相手に勢いを与えてしまう時間帯とがある
サッカーというゲームは、この様なシーソーゲームといっても過言ではない
最近マリノスが勝ててないのは、そのあたりの「試合運び」を読めた上で
実行できる選手が少ない若手主体のチームだからだ
が今日は首位の鹿島に勝ってしまうというおもしろさがサッカーにはある
前々試合、前試合と攻めながらも僅差で勝てずとても悔しい思いをしたので
さすがに選手たちも奮起したかという感じで
まあうれしいわけですw
試合まだ見てないけどw
ヒマをもてあましてハヤテのごとく1stを見直してたら
シナリオ的にキャラに個性が無いと話が進まないねとかいつも言ってますが
「キャラ立て」の重要性とは何かとは気が付いたような、ないような的な発想が脳内でハッスゥル
はっきり言って、シナリオなんか研究所行くまで書いたこと無かったし
キャラクターの造形や設定にもあんまり興味が無かった
そんなのはオタクの人の好みでやりゃあいいじゃん
オレのシナリオとコンテの邪魔だけはさせねぇ、
それは「映画」じゃねぇ!とか思ってたわけ
それ以外のものは「趣味」であって「創作」ではないと
まあある意味「自重」もしていたのだが
だが「オタク」を少し舐めていたのかもしれないと気付いた
なんか文章が富野調だなw
何の話がしたいのかというと、キャラクター設定について
ハヤテという生まれつき不幸で両親最悪だが完全自立出来る性格という設定と
ナギという金持ちだが社会性社交性ゼロの引き篭もりでオタクで根暗という設定
その性格を表象するバックボーンが上手くセリフを生んでいる事に気が付いた
設定から上手くシナリオの中で生かしていければ、これほど楽な事は無い
楽という言葉があまり良くないが、非常に有効だ
シナリオに直接関係の無い、あるいは助長蛇足の類を持ち込まなくてすむ
いや、シナリオを考える時に迷わないで済む、と言った方が正しい
とにかくシナリオを書くのはツライのです
それをギャグモノの中でやってみせる上手さを感じて感動すら覚えた
キャラそのものにはあざとさは多少感じるものの、悪意は感じなかった
このさじ加減は評価に値すると思うのだ
「真マジンガー Z編」の面白さは男の子のハートをわしづかみだな
さすが今川監督だけあって質も展開の速さも実に気持ちが良い
終盤の引きの強さは「24」を意識してのことなのだろうか
「うみものがたり」はまるで「うつものがたり」でした
「しゅごキャラ!中学生編」はいつから放送ですか…
2009.09.20 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
一週間体調良いと次の一週間調子悪いループ
病状としては全体に上がってはいるんだけどね
どうしたら早く病気を治せるか考えてしまう
いや、悩んでしまうの方が正しいか
もう少し待つかの~
胃炎やってからこっち
食後胃が張って苦しいんだよね
そして食後の睡眠欲がパネェす
この辺は夜勤の弊害なんだろうけど
寝たいのを我慢できるというのは
便利なスキルではあるんだけど
いつか体壊すフラグなので気をつけてね
どうやら睡眠障害も患ってるみたいなんでねw
寝たいときに寝れない
寝たくても限界まで起きてしまう
ってのはつらいからね
今のオレがそれだからw
今思えば去年今頃から胃炎の兆候があったので
その内に医者行っておけば、今頃こんなことも無かった
なんてウツウツ考えてしまうなぁ
そして事故の様に大腸炎に見舞われ胃炎悪化
おまけに胃炎の後遺症的でパニック障害に
結局一年も病気を引きずるハメになるとは夢にも思わなんだ
年はとりたく( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー
てな訳で夜型から昼型に戻すのが大変な毎日です
2009.09.11 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
家に居てもやる事が無いので部屋の蛍光灯の消耗が激しい
体調の波がだいぶ把握できるようになってきた
上手くすれば今月中ごろには何とかなるかなとか
考えるんだけど、油断は禁物
しばらく体調が良くて日常生活には支障が無いなと
油断してまた体調が悪くなることを今年は何度繰り返した?
そしてこのざまなのであるかして
一日が主にレコードの整理とニコニコ動画をして終わります
レコード整理は倉庫番というゲーム状態なので一日じゃ終わりませんが
はやく一人暮らししたいですね
そしたら完全にレコード&機材部屋にしたいですなぁ
今の部屋は邪魔なのもが多すぎる
レコードを聴くとシンセが使えなくなる
シンセを使うとレコードが聴けなくなる
なんとかしたいものだ
睡眠時間は12時間を軽く越えます
薬を変えてもらってようやく夜6時間、昼6時間とバランスが取れてきた
そもそも夜寝れなくて、明け方になって力尽きるように寝る生活だった
そういう仕事だったのもあるが
病後に睡眠導入剤もらって寝ても二時間おきに目が覚めてしまってて
なのでどうしても早朝五時とかに目が覚めてしまい、
昼頃には力尽きてまた六時間以上眠ってしまう螺旋
人間の生理現象からして不自然な事なので
それを元に戻すのが肝要でござる、と考えて行動なのです
しかし、最近は二度寝が酷いのが気になる
一度は起きるんだが死ぬほど体が重い
二度寝してコーヒー飲むと最高なんだけどね
2009.09.07 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
今回は書き溜めたものにちょっと近況を混ぜた
そしたら散文過ぎたw
読みにくくてスマン
まあどうせ週一くらいしか人こないからいいかw
何時良くなるのか?というメドが付かない、
というのは非常にイライラする
イラつきというのは体力をとても消耗するので、
そのうちに収束するんだけど
それまでは小さかった不安が次第に大きくなってく事に気が付く
怒りというのはある程度落ち着けば沈静化するよね
怒りの「質」にもよるけど
仕事帰りバス乗ったとき、
列に並ばないで乗ろうとした眉毛剃ったバカ女子中学生三人がいたので
真剣に怒鳴りつけてしまった事があって
体調的に気分が悪かったし、超眠たかったんだけど
自分の中で何かが爆ぜたんだねw
三回ほど挑発されたので殴りかかりそうになったけど、そこはさすがに我慢した
もちろんもういい年こいた大人だし、事件なんか起こしてもエコじゃないw
それよりも自分が怖かったのは「やるんなら徹底的に殺っちまえ」という狂気が
しばらく自分の中で消えなかった事、しかも具体的に
「こう殺っちまおう」とか「これなら他人に迷惑がかからない範囲で殺れる」とかね
気が付くとそんな事ばかり考えてて自分で怖えぇとか思ったり
戦争ってこんな精神状態が続くのかなと少し思ったり
自分の中での「怒りの質」というのがまだまだ未知数だと知ったので
やっぱ人生まだまだ生きる価値あるなぁとも思った
神経質というのは二通りあると考える
ひとつは「変化」に過敏で、ちょっとした変化に気付いて、
それが気になって仕方が無いタイプ
潔癖症などの性格的なものと言えば分かりやすいか
もうひとつは論理的思考から判断される、
いわゆる常識から外れた「奇行」を見逃せないタイプ
自分は後者と自覚するんだけど、
逆に「論理的思考」とやらの正当性はどこからやってくるのか?
という疑問が発生するわけで、さらに自分を追い込むわけですね
だから哲学とか作家やってる人とか精神とか病んじゃう人が多いわけだ
「病は気から」と良く言うけど、
「気」というのは自覚したり
外部から観測したりする事がとても難しい
今回の事で思い知ったんだけど
医者も万能ではないし、ましてや自分なんか
お芝居で「自分の体は自分が良く知っている」というセリフがある
もし目の前にそれを平気で書く作家がいたとしたら
富野「ぶんなぐるぞ!」
という気分が良くわかりますw
2009.09.06 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
毎回暗い話でスマン
また今自分の状況をネットで集めた情報&医者との相談を再考してみた
胃炎の時の痛みや嘔吐感とかをガマンし過ぎて、
またそうなるんじゃないかという恐怖と不安で
一時的に動悸や気分が悪くなるのが今の主な症状
まあ結論的にはパニック障害なのは間違いないみたい
PTSDなんて言葉が一時期流行ったけど、その類似系
予期不安という傾向のもので「また体調を崩すんじゃないか」
という不安をいつも抱えている状態だそうだ
胃炎の苦痛を半年以上も我慢してたら、そら不安にもなるわな
よくもまあここまで放置したなぁと我ながら関心もするが
簡単に言えば「苦痛がクセになっちゃった」訳だw
ちなみに予期不安を克服するには「自分は大丈夫だと気持ちで乗り越える」事らしいw
胃炎の時は毎日それで苦痛を乗り越えてきたので、
そういう意味では治る確証はあんのかな~と少し気持ちが楽に
でも風邪とかと違ってすぐ治るもんじゃないのは確実らしい
じっくり「癒す系」とでも言うか
ただ、さっさと仕事に戻りたいという気持ちがあって、
どうしてもあせってしまう自分がいたりしてなかなか難しい面もあります
悩みがあるとすれば、どうしても午前2時まで起きててしまい、
朝6時頃に目が覚めてしまう事かな
朝早く起きてしまうので昼過ぎには体力的に限界が来てしまうんだけど
夜勤の時に身に付けた無理がこんな時に限って効いてしまって、
結局また午前2時まで起きてて、また次の日も体調良くないという
これはパニック障害とは関係ないかもしれんw
軽くというか、ほぼニート状態ですよw
それもまたストレスにならないようにしないとなぁ
仕事には行ってないけど近所に買い物くらいはちゃんといけてますよ
あと遠征を何度か出来るようになればな
ニコニコは毎日見てますよというかそれくらいしか楽しみがねぇ
最近は生放送そのものはやってないけど、常駐してる感じですw
今週マリノスのコミュを作ったので試合前と後ので生放送するつもり
本当はスタジアム行きたかったんだけどチケット完売で買えなかった
アニメの話
なんかレコーダーの問題か知らんが録画に失敗しまくりで心が軽く修羅パンツ状態
とにかく今は「ハヤテのごとく」と「蒼天航路」と「しゅごキャラ」が癒し時間なので
「ハヤテ」はナギと瀬川泉、あと咲夜とさえ毎回出てきてくれれば文句は無いがナギ単品でもおk
地位も金も才能ある女の子がひとりの男の子に恋をして右往左往しているいる様を見て
ニヤニヤするのは健全である
ちなみに釘宮病ではない
というかむしろ技術的な意味でもっと男の子役をやって欲しいくらいだ
「蒼天航路」は軽く「銀河英雄伝説」状態になりつつある
未確認だが原作にない要素も相当入れてるそうだが正解だと思う
特に呂布の表現なんかはあれくらいやらなければ凄みが出ない
ライバルは「タイタニア」だがデザイン面ではこっちのが上だな
ただ、金の問題かスケジュールか作画のレイアウトパワーが落ちてるのが気になる
影響としてニコニコで三国志関係の動画、特にゲームを良く見る
SFCの「三国志Ⅱ」は死ぬほどやったなぁ~
中学生当時、光栄の「三国志シリーズ最新作」がやりたくてPCが欲しかった
「しゅごキャラ」はキャラの渋滞具合と長編ゆえの助長さに危機をおぼえる
何が言いたいかというと、りまのセリフが少ない…
佐藤順一は「うみものがたり」をやめてこちらに専念するべきとも思うのだが
サトジュン自身がスタッフに試練を与えているようにも見えるので何ともいえない
「かなめも」はいろいろあざとさが鼻に付くが豊崎愛生と水原薫なので継続中
「青い花」はガチレズ展開になったところで興味なくしてたので切った
「マリア様が見てる」がヒットしたのはそこまで踏み込まなかったからであるという反証ですな
原作の志村貴子はデビュー作「敷居の住人」が好きだったので凄くがっかりした
現代の子どもの「いいかげんさ」とか「人それぞれ感」が上手く表現されてて
ストーリー展開は超遅かったけど中学生男子の心理描写に関心した覚えがある
「シャングリラ」はついに切ったもう何も言う事は無い
後出し設定多すぎだしキャラは性格がキモイの多いし
あとなぜかどうしても高橋美佳子が好きになれない
「うみものがたり」はひとつひとつは丁寧なんだけど
作画演出とシナリオの方向性がちぐはぐな上に説明セリフ多すぎ
佐藤順一のおそらく自覚しているであろう不得手なスタイルへチャレンジ作品だと感じるのだが
過去に数度似たような傾向でずっこけた作品がいくつか思い出した
物語の筋が「とらドラ!」と同じで、なにひとつ視覚的に表現出来ないものを
無理して取り扱おうとしているのでそもそも「面白くならない」要素満載
個人的には「おもしろいとはなにか?」という問いかけのひとつの回答例ではある
「仕事」で受けたが「手は抜かない」ので空振り感がする
大口を叩けば「凄腕のアニメ屋だがアニメ作家にはなれない(かった)」人とでもいうか
「大正野球娘。」コンセプトは悪くないしチャレンジもあるそして抜群の安心感
後もう一歩欲しいがとにかく伊藤かな恵がかわいい
かなりライトに描いてるから気が付かないかもしれないが、
ジェンダーの問題も入ってるし基本的にスポーツモノは良い
あだち充的にならないことを切に願う
そして小林七郎の背景は相変わらずだということw
キャラクター絵の情報量にあわせてスタイルを上手く使い分けてるよなぁといつも関心する
「マジンガーZ」は最初は飛ばし過ぎじゃないか?と心配になったが、
ドラマの部分もバトルの部分もスキが無く、さすがは今川監督という完成度の高さ
どんどん面白くなっていくな!!
「鉄人」でやりすぎたところがどこかちゃんと整理できている気がする
はやくメジャー作で劇場版の監督をするべきだ
2009.08.27 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
普段は元気なので心配なく
命がどうこうというレベルじゃないので
胃炎の状態は良くなったのだが、むしろ
胃炎を我慢していたストレスの方が蓄積され
突発的なパニック障害になった模様
特に不安定な就寝時間と睡眠時間
睡眠時間でその日の体調が決まる
といってっも過言ではない感じ
薬飲んだら調子よくなったが
切れたらダメだった
しばらく様子見で仕事入れてみよう
最悪それでダメなら今月はアウト
まあ大丈夫だ戸は思うけど
ちゃんと薬飲んでれば上手く行くはずだ
知れにしてもニコ生もやらかしたしなぁ~orz
2009.08.24 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
割と深刻な状況が続いております
いろいろな検査の結果、体調悪化の原因が心理面にあるのではないかという事で
精神安定剤的な薬を飲んでたんだが、三日目夜に強烈な鬱に襲われ急患で病院へ
点滴やら栄養剤を注射されたりしたが、今現在も断続的に軽い鬱状態が続く
おそらく精神安定剤の副作用か何かが原因かと思われる
もう一度かかりつけの医者に行って相談した上で心療内科に行ってみるつもり
自分なりに今の自分の状態を考察してみると、大腸炎+胃炎をやった後、
かなり無理をして仕事に行っていたので、そのストレスが爆発したのかな?という予想
いまさらかもしれないが相当無理をして仕事に通っていたと思う
ほぼ毎回吐気と便意を我慢しながら電車に乗っていた
知らず知らずにそれが当たり前になり重いストレスとなっていたと
つまり「胃炎のストレス」が溜まって新たな「病状」を作り出してしまったのではないか
だからいくら胃炎の薬を飲んでも体調が回復しなかったと説明できる
昼夜逆転という生活習慣もそれに拍車をかけたのかもしれない
いろいろ思う所はあるが、しばらくは安静にしなければどうにもならん
胃炎も中途半端に放置した結果この様なので
場合によっては今月いっぱいは休みにするかも
しかしながく家にいるとニコニコも少し飽きるね
なので体調が良い時に生放送したりして気を紛らわせたりして
貯金が減っていくのが悲しい…orz
2009.08.03 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
この曲が入ったアルバムをレンタルしてテープに落として聞きまくった中学生時代
しばらく体調崩していたのだが復活の兆し
なので仕事前にブログを書く余裕はあったという
HDDに保存していたそれまでのアニラジをituneでWMV→MP3変換
ざっと50ファイルくらいあったので一気に変換したら一時間も作業できずワロタ
実質2~3週間休んでいたのでこれからがんばって働かなくてはならん
貯金目標額到達まであと今年いっぱいになりそうorz
そういえばニコニコ動画をプレミアムにしたついでに生放送してみたりして
コミュも作ったけど音楽関係なのでそっちに興味がないとキツイかも
コミュ名が「真昼の公園で明日を幻視する猫」なので興味があったらコミュ検索してみておくんなまし
まあたいした事はやってないけど結構しゃべってますよマイクもあるしね
就寝前にTAS動画を見るのが日課
懐ゲーは癒しの時間だな
…またソフトシンセ買ってしまった
…安かったんだよ
…すみません
湿度が高いと前髪がどうしてもクルクルになるので美容室で使ってるブラシを売ってもらって使ってます
なのでここ数年いい加減だった髪型が固定しつつあったり
店長さんにブローの仕方を教えてもらったり、ついでに聞かされる業界の話がメチャ面白かったり
小さな男性向け美容室なので良い意味で人の入れ替わりがなくて凄く行きやすいし話しやすい
サッカーの話もできるしね
人間ちゃんと休まないとしぬる
そういえば専門出てから休みなしでした
なのでこれからはちゃんと休もう2週間くらいw
2009.07.24 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
日本映画専門チャンネルで「東京博徒」という映画を見た
いまだソフト化されてないレアな映画だそうな
その割りにはパラとかが少ないのが意外だった
DVD化のついでか単に保存がしっかりしていただけなのかな?
あらすじなど詳しくはこっちで
東京博徒 解説・あらすじ
んで感想だが、ブログに書くくらいだから良かったの一言
任侠モノのシナリオにありがちなパターンを上手く料理してて、セリフも軽妙でテンポがあり
全体的にノリが明るいので安心して見られた
シーンごとの画的なメリハリの付け方が上手く、
浅草や向島、大阪と場所を変える度にちゃんと現地の画をはさむのも好印象
そしてフィックスと動きのある画のメリハリがしっかりしてて実に見やすく
役者の表情や画面内での動きや人物配置などが良く考えられており画面にリッチ感がある
若干オチが弱いけどそこに至るまで経緯がちゃんとあるので不自然さはない
セリフで表現しないが暗に示す様な表現があったり
なにより俳優が良かった
メイン所から脇役から皆役割を上手くこなしていて全体的に質が高い
特に主役の田宮二郎という俳優はすごく良かった
上背があり顔も端整だが口は渥美清並みの軽妙な東京下町ことば
これで人気が出ないはずがないと調べたら大映の看板俳優だったそうな
しかも勝新太郎や市川雷蔵と並ぶほどだったとか
全てにきちんと意図がありデザインされているのが感じられる非常に良い映画でした
ここ何年か日本映画の演劇について良く考える
日本には古来からある歌舞伎などの「旧劇」と、
そしてヨーロッパ的な近代劇である「新劇」の二つがある
この二つが日本における演劇の歴史の大まかな流れなのだが、
基本的に映画という「劇」は、いわゆる新劇の構造を持ってはいるが、
日本映画の場合、歌舞伎出身の俳優も少なくないし、
シナリオそのものも旧劇の人情話を近代風に訳したようなものが多い
映画の構造様式は西洋風だが内容は日本の古典という不思議さが
しばらく自分の中でくすぶっていたのだが、
ようやく最近になって日本映画史というのが体感できるようになってきた
2009.07.10 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
最近見た夢情報
帽子とかあんまり好きじゃないんだけど、何故かニット帽をかぶってました
描画と猫画は似ている
アニマックスで「イタズラなKISS」を見たのだが
主人公があまりにも相手の事を中心に考えて生きている事に恐ろしさを感じた
なぜそんなに他人に入れ込む事が出来るのか理解の範疇を越える
とかマジレスしてみたりして
原作が割と古めなので少女マンガでは古典的作品なのかな?
そのせいか、いわゆる「少女マンガの教則的展開」の連続で飽きる
少女マンガってそういうパターンを必ず内包しているので、
あまりに教則的展開ばかりだと見る意味や価値どころか時間の無駄と感じる
代表的な作品を一本みれば十分で、あとはバリエーションでしかないから
そこにプラスアルファをどう入れていけるかが勝負
キャラクターに感情移入できるできない以上の何か表現方法ってあるのだろうか?
今後の課題ですな
カートゥーンネットワークで手塚治虫の「劇場版ユニコ」の第一作がやってたので流し見
wikiによると24コマフルアニメ制作だったらしい
手塚特有のキャラの可愛さそのままに良く動くこと
お話はシンプルで、それよりもいかに画を動かして視覚的に楽しませるかというのが狙いのようで、
久しぶりに「アニメ」を見た気がした
やっぱりアニメはこうでなくちゃなぁ~と思うカット満載
絵だからこそ表現出来る事を追及するアートアニメ的な快感というか
アートアニメっていう言葉は嫌いなのでであんまり使いたくないが
アニメは全部アートなので
物語的アニメである「イタズラなKISS」と視覚的娯楽を追及する「劇場版ユニコ」の対比というのが
自分の中でとても興味深く、なにか希望のようなものを感じた
物語的というのはすなわち映画的ってことなんだけど、最近自分のなかで「アニメ」とは?
という所で齟齬が生まれていたので、良いヒントになった
2009.07.07 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
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