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ベンチの上で猫が二匹、桜の木を見上げていた。 猫にも桜の美しさがわかるのだろうか?。
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CSで「積み木くずし」を少し見る
藤田まことの映画はTVドラマよりも良い印象がある
まだ若い頃っていうこともあるんだろうけど
それにつけても、昔の日本映画のフィルムの質感や
画の狙い方にメリハリがあって非常に見易い
何を見せるのかはっきりしているんだろうな
高校を出てしばらくアルバイトなどしながら映画について考えたりしていた時
「映画って撮影する順番とかどうやって考えてるんだろう」とか疑問に思った
なにかの映画誌で「そんなことも頭の中で出来なきゃ監督など出来ない」という
インタビュー記事を本屋で立ち読みし「マジか?」と冷や汗をかいた
正直「こんなん俺にはできっこねぇな」と思った
NHKのドキュメントか何かで黒澤明が絵コンテを描いていたらしい事を知り、
高校時代コミケで買った「戦少女イクセリオン」の絵コンテと、
樋口真嗣の「ガメラ2」の絵コンテを引っ張り出し、
その後、押井守の洗礼を受け「GHOST IN THE SHELL」の絵コンテを購入する
これでもう「俺にはアニメしかない」と思った
絵コンテなら全体を把握することが実写よりも容易だからだ
これなら俺でも監督になれるかもしれない、という希望が沸いた
なによりブックオフで「劇場版パトレイバー」の中古LDを千円でたまたま買って見たら
「これは映画そのものじゃないか!」と衝撃を受け
「アニメでも映画を表現できる」と確信したのが大きかった
そして「フィルム」が自分にとって「映画」だったので、
TVドラマに全く関心が行かなかった事が最終的に実写には向かわせなかった
こうしてアニメ専門学校に行く事になった
次回 「衝動を渇望し、社会に出て絶望す」 にご期待下さい
2007.11.28 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
土曜日はマリノスのホーム最終戦に行った
家を出るのが少し遅かったのでキックオフに間に合うか微妙だったが
みなとみらいのアディダスショップで狙っていたダウンジャケットとネックウォーマーを購入
急いでみなとみらい線で菊名乗換えで新横浜へ
市営地下鉄使うとJRより乗車賃がやや高いが時間と乗換えが楽
時間があるならJRでもいいが、時に三十分ほどロスする事があるな
JRのホームに乗り換え移動が若干面倒だが
スタジアムに着くと、なんだかお祭りがやっているらしく
あちこちに屋台やらステージが設置されてたりして非常に邪魔で仕方がなく
「サッカー見ないなら他所でやってくれ」と心の中で舌打ちをしながら入場
そういえば遠くからだったので確証はないが影山ヒロノブ的声がしたな
ライブでもやってたのか?どうでもいいけど
試合はグダグダで河合のラッキーゴールで勝利
勝ったのは良いが、内容が酷すぎで見てられなかった
相手のディフェンスが良かったのもあるけど
ビルドアップのラスト手前でカットされてカウンターを食らうも
なんとか跳ね返して再ビルドアップ、だがラスト手前でカットされての無限ループ
さすがに後半になるとメンバー交代で少しは勢いが出たけど
「あれ?入ったの?」っていうゴールは見てて凄いツマンナイんだよなぁ
何のための生観戦なんだかわからん感満載
まあそれでもスタジアムに行くのは久しぶりでそれなりに楽しんだ
天気もよかったしな
ペプシと焼きそばが胃の中でふやけた
試合終了後町田へ移動し少し徘徊後仕事へ
なんかまた兵隊モノが始まったよ
夜食にスパゲッティとマカロニ?トマトスープを食すも
スープが地獄のように不味く少しだけ食べて鳥の餌
なんか軽く鬱っぽいものが出始めており、精神的にやや危険気味
最近なかったのになぁ
原因は金欠と見たり
2007.11.27 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
というわけで呑み会に行ってきた
帰ったら一日中爆眠
犯人は日本酒と断定
ただし風邪は快方に向かっている
伊達に百薬の長を名乗るだけはあるな
会のメンツは専門の時の同期である平井氏とマオキとかいう奴の二人
最初はマオキとかいう奴と呑む予定だったのだが平井氏も同じ会社なので流れで軽く同窓会風味
二人とも相変わらずで良い意味で少々呆れたが二人とも不精ヒゲを生やしており
そこはかとなく会社員の悲哀のようなものをほんのり漂わせていた
自分も以前キテレツ風おしゃれと称してヒゲを生やしていたのだが
迫り来る年齢という名の壁が恐ろしく現在只今絶賛剃毛中
そのギャップでお互い笑い合うが同時に腹の中で妙なプレッシャーを感じた事は秘密だ
あれからいくらか時が進んだ事を実感する
私が焼肉を食いたいと言い出したので新宿の焼肉屋で会を行ったのだが、その日は運悪く体調不良
たった一杯の生ビールで胃が大破、自力での航行が不可能になりトイレとの往復に終始
それでもそれなりに焼肉を楽しみつつ会は進んだ
平井氏と三十路が射程に入ってきた者同士、体の変調について語らったり
マオキとかいう奴は相変わらずの言動不審、風俗ネタで爆笑
後半、マオキとかいう奴がビールと酎ハイで異世界にお旅立ちになり平井氏が覚醒
深夜の新宿を徘徊し二軒目のおでん屋でついにスーパーサイヤ人化
アレな事やコンな事や、他の同期の行方などを聞かされ自分を含め何とも言えない気分に
…正直これは堪えた
中盤でなんとかこちらも復活し熱燗をちびちびやり始めるが酔えるほど呑めず
平井氏の舌峰の鋭さはなおも加速度を増し、いつしか光速を超えて外宇宙へ旅立っていき
マオキとかいう奴は完全に沈黙、その後消息を絶った
それにしても平井氏はかなりフラストレーションが溜まっているようで
自分の体調が悪かったせいでいつもの半分以下しか喋れなかったのもあるが
マオキとかいう奴を半ギレに追い込む程の危険球多めのトークで時折こっちがハラハラする場面も
少し心配になる
平井氏とは同い年でネットとの親和性や方向性が近く、気が合っていたので
それだけにちゃんと相手できなかった事と全開でオタク話を出来なかったのが残念で仕方がない
中の人はたいへんだなぁ的相槌しか打てず本当に申し訳ない
そんなこんなで午前5時くらいにおでん屋を追い出されまた新宿を徘徊し
流れ着いたマクドナルドで始発の電車を待つが、マオキとかいう奴はトイレに流され、
平井氏はモグモグハンバーガーを食べ、ハラペコキャラとしてキャラ立ちしていた
なんだかんだで七時間ほどの短い呑み会になってしまったが
それもまたいつかできるだろうという希望的観測の元、解散
正直自分的に何かを発散できるほどではなかったので近いうちにリベンジをしたいが
それでも久々に楽しい時間を過ごせた
さんきゅーおふたりさん
おまけ
平井氏ちん言集
「なぁ監督、なぁ?」
「潤いがほしい」
「魔法使いになる」
「まわりが浮いた話ばかり」
後、書けない事たくさん
2007.11.23 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
マオなんたらから急にメールが来て
明日の夜に飲み会だそうな
今起きたのであんまり書くことがないな
家にあった風邪薬を飲んだら
鼻とのどの調子が少し良くなった
鼻水も止まったし
痰はまだ完全には取れないや
コーヒー飲みながら
cristian vogelのDUNGEON MASTERというアルバムを聞きながら
DLした今日のアニラジをipodに転送中
久しぶりに聞いたが、あいかわらず奇天烈サウンドだなぁ
やっぱりプロの音は分離とか音圧が凄いよなぁ
それにつけても金の欲しさよ
2007.11.20 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
いまさら感が強いかもしれないが「こどものじかん」はすごいな
正直初見で切ってしまっていたが、見返してみたらすごかった
明確な作品意図と、物語を上手く機能させる様々な工夫が随所に見られる
原作者が女性だと聞いた時は、ああなるほどなぁと思った
感心した事
ひとつは、小学校という舞台の描写
「学校というシステム」と「子供という群態の描写」の対比
「管理するだけのシステム」上で「発展途上の人間の精神を養う」事への問いかけ
問いかけは大げさかもしれないが、違和感はつきまとう
またそれぞれに主観を持たせてそれぞれの意思、立場をちゃんと表現してる
二つ目は展開の上手さ
主人公のりんを中心としてそのほかの登場人物の配置が
ちゃんと物語を進めていく上でちゃんと機能するように設定されている
そのために担任の教師は容易にりんの誘惑に動揺するし
その動揺に応じてりんに過激な行動をさせる事によってより物語に緊張感が増す
同僚の女教師をりんと恋敵にする事もラブコメ成立のための要素
りんを孤立させ「嫌なやつ」にさせないための二人の友達の配置
そして三つ目はこれらから作品の進行を妨げてしまうような私的な嗜好が見られない事
それは逆に作者が正面から作品作りをしている事の証左でもある
だが、むしろ作者の嗜好は成就されているのではないかなと思う
小学校の生徒と教師の恋愛という荒唐無稽な夢(楽園)を描きつつ
社会との距離感の不安定さをちゃんとぶつける事で「楽園」を循環させず完結している
つまり、夢は夢だと
だが、夢は儚ければ儚いほど美しいのだ
なんて格好付けているが
生身の体は鼻水と痰が止まらねえ体たらく
今週からまた仕事との戦いが始まる
そしてマリノスは勝利!!録画放送が楽しみだぜ!!
2007.11.19 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
女は半径30メートルの感性
男は宇宙サイズの感性
という言葉を思いついた
もちろんどちらが優れているか、という議論ではない
男女が持っている基本的な機能を言葉にすると
こんな表現がピッタリなのではないかなと
男と女は同じではない、ということを強調したい
現代社会の「テクノロジー」という「不自然」が
人の肉体と精神という「自然」を犯し始めている
勘違いという言葉が正しいか
例えば「女が男のように働く」というのは
「男性の感性と体力」で出来上がっている今の社会の
システムの中では「女性の感性と体力」は無理がありすぎる
さらに言えば、年々医療や科学が発達し
女性の能力は向上していっているので余計に勘違いをし易い
個人的にはあまり好きではないが
細木数子の発言(TV番組)は正鵠を射ていると思う
小さな相違点が年月と共に
故に気付かない内に肥大化する
それらが無数に広がっているのが現代なのではないか
今週一週間は休みにしたんだけど
なんか風邪を引いた模様
昨日まで先週五日連続出勤の疲れからか
微熱があったけど、たまに単発で咳が出る
久しぶりに知恵熱かな?
2007.11.14 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
免許合宿でたったツーミステイクで
最短日を四日オーバーで追徴金四万円也
最近寒くなったのでダウンジャケット買う予定
すると年内金銭的にややだいぶ苦しい事が判明
なので今月はできるだけフルで出勤しないと
プラズマテレビは露と消えたな
そういえばこないだ久しぶりに
キャプテン澤田こと、マオキとかいう奴から
「ゼロ号で会社にいるよ」
「劇場版俺進行」
「映画よろしく」
とかいう自慢げな内容のメールがあったので
久しぶりに朝まで飲みにいきたい病が発症
覚えとけマオキ!生きて帰れると思うなよ!
来週の土日辺りはどうだ?
大体三十路が見えてきた人間つかまえて
「Pキュア」の映画なんか正気で見れるかよ
まあ「SS」よりは少しは良くなったとは思うが
2007.11.10 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
「時の娘」とかいう映画のテロップをみてたら川井憲次の名を発見して少し驚く
少し調べると鈴木清順原案らしいので内容も納得
カラーがモノクロに変わるくだりがなんともアレな感じ
ハヤテはナベシンが監督するべきだったな
「クラナド」はキャラに興味がもてないので切りました
社会にコミットしない作品が多い中、バンブーブレードおもしろいっすね
OPが省エネ過ぎて笑える
女の子が可愛いアニメはもうお腹いっぱいなんだよなぁ
2007.11.08 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
ガンダムだっけか?
今日宇都宮から家に戻ってきました
まあ色々あったんですが
なんか思い出すのも嫌だし
嫌な思い出を書いても
読む人を不快にさせるだけで
何の得にもならないのでヤメ
とりあえず帰宅途中、横浜で寿司食って帰ってきました
やっぱ魚料理がないと生きていけぬ体なのさ
鯨とか太刀魚、アジ、いわしがうまかった
カニの味噌汁もうまかった
でも今回の経験で良くわかった
旅行は無理をしてでも行くべし
精神的にも肉体的にもタフになる
それにしても宇都宮のラーメンと餃子はうまかったな
寮の近くに三軒あった内の二軒のラーメンがうまかったので
なんだかんだで週四くらいの頻度で食べてた
食堂でもふつうに餃子がおかずで出るしな
明日から仕事だ!
2007.11.05 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
という訳で宇都宮に行ってきた
朝は十時ごろに起床し昼頃に寮を出て最寄の駅へ
電車が一時間に三本しか無く、ドアが押しボタン式で少し戸惑う
宇都宮駅到着後、オリオン通りまで歩く
結構距離があって途中で少し不安になったが
無事オリオン通りに到着し、あたりを散策
なんか明日以降色々なイベントがあるらしく
あちこちで設営やってて複雑な気分に
普通の商店街が並ぶ中、若者向けファッション店がぽつぽつ
リトル原宿?みたいな感じ
派遣時代に地方都市の全てが類型的(百貨店、ブランドショップとかが必ずある)で
ものすごくつまらないなぁと思ったが、今回も同じ気分を感じた
町を歩いている若者のファッションも東京を歩いていても全く違和感が無い
自分が都会で生活しているからそう感じるのだろうが、
せっかく「地方」というある意味「異界」に来たというスペシャル感が半減するのだ
「東京のコピー」は時間と共に劣化するだけで、その土地に何も残さないと思う
そこでオリジナリティを発揮できれば観光地としての価値が上がっていくと思うのだが、
そういう大局的観点は今の地方には根付かないことは容易に想像できる
それが出来る人はみんな都会に行ってしまうし、
都会に馴染めない人ほど地方で保守化するのだから
また色々考えてしまった
そんなこんなしてるうちにお腹が空いたので宇味屋という餃子の店で昼飯
焼き、揚げ、水、唐揚げ?全てが食べられるセットとご飯と味噌汁を頼んだのだが
次々に目の前に現れたのはそれぞれ一皿六個の餃子たち
つまり4×6で24ギョウザ(新単位)を食べるハメに
それぞれちゃんと美味かったのだが、水餃子以外の残り半分は流石に持ち帰りに
ちなみに意外にも唐揚げが一番美味かった
これからビールのアテに食べる予定
腹いっぱいなって街も大体も見ちゃったので寮に戻る事に
この時すでに三時半を過ぎ、駅前のファッションビルにヨドバシがあったでちょろっと見てから
駅ビルの書店で岡田斗司夫の「いつまでもデブと思うなよ」を購入し、スターバックスで休憩
こういう時だけ都会化も悪くないなと思う
ゆっくりと変化を眺めながら長くて短い人生を全うする
それが「人間の一生」なのではないかとか考えたり
明日は卒検だ
鉛筆買わなきゃ
2007.11.02 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
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