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ベンチの上で猫が二匹、桜の木を見上げていた。 猫にも桜の美しさがわかるのだろうか?。
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「極妻」やってんだが組長室?にいっぱい石像やらなんやら置いてあるわけ
それがことごとく大理石とか石膏かなにかで出来た人型なの
んで、じーっと見ていたらちょっと気付いたのよ
「日本のフィギュアとかは色塗ってるのに、これら美術品としての石像はなんで色塗らねぇんだろ?」
仏像とかもそうだな
まあ一応ガンプラ改造から戦車、フィギュアのフルスクラッチまでやってたので
作り手の美意識とか理解しているつもりなんだが
そこから導かれてくるのはデッサン力の顕示ではないのかなと
デッサンの石膏像って極端に平面的だったり、カットされている部分が鋭角的だったりするじゃん
それは人間のソフトさに対して比較出来るようにわざとやってるのではないかと思うんだよね
つまり「リアルなデッサン」という「快楽」がメインディッシュなわけだな
ついで言うと、「2Dを3D化する」すなわち「まんが絵を立体化する」という構造が
「現実の再現性の追求」というアートの持つひとつの側面の中で考えると
モダンアートシーンのネクストレベルになりうる可能性があるんではないか
絵画の世界で言うと未来派、キュビズム、シュールリアリズム、ポップアートの運動に近いかな
まんが自体がポップアートだっていう事も否定できないが、
現実ではないものを具象化するという行為は変わらないと思うんだよね
いまおもしろいなぁと思うのはいわゆる「WEB2.0」ていう奴
2ちゃんねるで生まれた「モナー」とかが分かりやすいね
商業メディアでは無い、第三のメディア(これが世界を変えるのではないかと信じている!)が
その無軌道な嗜好性と快楽性を爆発させて新世界を創造する!
俺がこの時代に生まれた意味がようやくわかったな!
とか考えて会社で一人興奮して、階段から落ちたり引っかかったりしてますよ
2008.03.25 | Comments(0) | Trackback() | 雑記
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