真夜中の公園は猫の溜まり場

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2024.11.28 |

舵手がダッシュして脱臭

最近はこれが楽しみでニコニコしてます

この間あまりにもヒマ杉田のでYOUTUBEでガンダムF91と逆襲のシャアを見た
結構削除されずに残ったもんだな～とか思いながらダラ～っと見てたんだが
やっぱりガンダムは富野に限ると再認識したのは深夜にダブルオーとか言う
公式同人アニメがやってたからというのは秘密にしなくてもいいかなぁとか

F91は家族の話、逆襲のシャアは男女の話というのが自分の見解なんだが
逆襲のシャアのクエス・パラヤというキャラの行動原理が
最後らへんでセリフとして出てくるんだけど
それが物凄く稚拙なんだけど、逆にとてもリアルに感じられた

結局の所女たちは高度に発達した社会において戦争をする・しない等の判断を
「アイツが気にいらねぇ」という理由だけあれば十分殺意足りえてしまうのか？という

確かに生れながらにして「戦争」とかけ離れた能力を授かって生まれてくる女性性が「争う」とすれば、
そういった人間関係的な所くらいから生まれてくる事ぐらいしか思い当たらない

政治とは戦争をしないための装置であると考えるなら、政治を理解しないというのはとても恐ろしい
故に女性が政治に疎いというのはその意味でとても怖い事なんだなと

そういえば「∀ガンダム」の最終回でロランがソシエを振ってしまうんだけど、
ロランがソシエを選ばなかった理由がここにあるような気がして
つまり、「政治とか戦争とか社会とか理解してない女とは付き合えない」と
そのような、その程度の女は「高級」ではないというロランの審美眼というか
ディアナを選んだロランというのをTVで見てて凄く納得した記憶がある

個人的にはディアナと入れ替わったキエルとハリーのカップルが好きだったな
ハリーもディアナに心酔していたからこそ政変が起こってもディアナのそばから離れなかったし
入れ替わって行動していたキエルをサポートし続ける慧眼があった
お互いの信念を尊敬し愛し合うのはとても美しいな

まあそんなこんなで、ドラマの中に世界や社会や政治を盛り込む事は物語に厚みと
どの世界に持っていっても関心を引くポテンシャルを得られる

逆にそれがなければただのヤオイだ

2009.06.19 | Comments(0) | Trackback() | 雑記