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2024.11.28 |

朝のニュース番組の女子アナがキャバクラ嬢みたいでイライラする

そういえばアニソンで思い出したんだが、昔TVで聞いた曲をCDで聞くと
「アレ?TVとなんかちがうなぁ…」と思う事が良くあって、
なんでだろうと思っていたのだが、DTMをやるようになってから訳が分かった

テレビの放送は家庭用テレビで再生した際に音が割れないように
局側があらかじめ音にリミッターをかけて放送している

実際に使っている音響機材的には「リミッター」というのはまた別の役目の機材で、
厳密には「コンプレッサー」という機材で調整しているのだが、
(名前が違うだけで機能は同じ物も多いし絶対ではないが)
一応、「一定量以上の音が入力されたらそれを強引に押さえ込む」のが主な機能なのだが
逆にノイズをトリートメントする効果があり、わかり易く言うと「音が良くなる」のだ
(音量差を揃える効果や入力レベルの小さい音を増幅するという機能もある)

実際、楽器のレコーディングではどのコンプレッサーを使うのか曲のジャンルや流行で決めたり、
ミュージシャンが自分が所有しているコンプレッサーを録音スタジオに持ち込むこともある
それくらい音に影響するのでTVでオンエアされる際に、高級なコンプレッサーを使用されていれば
その音源にトリートメント効果が働いてCDとはまた違った味わいになってしまうのは当然
だからCDを聞くと「アレッ?」っと思ってしまうわけだ
CD製作の際に使われたコンプレッサーよりも放送局のコンプレッサーの方が良いものであれば
放送した音の方が良い音に聞こえる可能性は大いにある

で、「なんでDTMやってると分かるのか」というと、
プロ向け音楽作成ソフトでは標準でこれらが使えるようになっていて、
家で「ああでもない、こうでもない」となんとかCDやレコード並みの音質にならないか
試行錯誤するのだが、やはり高級機材には勝てない
良いソフトも存在してはいるが実機を買えるくらいの値段だったりするので意味なし

なので「やはり高い機材には勝てない」という結論に達し、
しょんぼりしてふて腐れてTVつけてCSで古いアニメなんか見てると
「ああ、太くて良い音するなぁ」とか「音圧あるなぁ」とか思うわけだ
しかも、当時の機材はアナログで今じゃヴィンテージ機材になっているものが殆ど

新作のアニメなんかは昔に比べて音のレンジが広くなっているので
コンプレッサーでよく潰されているのをしょっちゅう聞く
特に始めの入りの時の音や爆発音などの効果音に激しくコンプレッションされている
TVで「パクッ!」という音を聞くことも多いと思う
スピーカー一体型TVじゃ聞こえないか

大体、CDの音質が16bitの44.1khzなのに対して
DVDなどは24bitの96khzなのを考えればどれだけ音質が向上してるんだっていう
最近はもっと上がっているらしいが価格もハイエンド過ぎてピンとこないな
HDとかブルーレイとかどうすんのかねぇ

それと関係する話なのだが、
動画共有サイト等でアニメのアップロードの違法性がどうのという話を色々な所で聞くが、
画質と音声のクオリティはDVDと比べ物にならない程低い訳で
だから「DVDを買ったほうが良い絵良い音で鑑賞できますよ」
という宣伝をしないのかいつも疑問に思う
そういう方向からの作品の作り方という方法論もあるし、
DVDプレイヤーなどの販促にもなるのではないかと

著作権という観点で考えると色々難しいのかもしれないが、
実際ネットで視聴してからレコードを買っている身としては
中身がどんなもんか分からんもの、ましてや一本五千円以上するものを簡単に買えるか!
と思うわけです
アニメだっていっぱい種類があるわけだから、
その中からちゃんと「吟味」してより良い物を選びたい訳で

その意味では、自前でサーバー管理とかしなくても勝手にアップしてくれて
メンテまでやってくれるなら安いもんじゃないか
お客さんが皆が皆同じ時間でTVを見れる時代ではないし、
もっと言えば国境を超えることも出来るわけで

アニメオタクは国境を越えてネットワークやデータベースを積極につくり勝手に宣伝してくれる


だって今や英語版ウィキペディアに若本規夫の項がある時代なんだぜ(笑)

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2007.12.18 | Comments(0) | Trackback() | 雑記

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