真夜中の公園は猫の溜まり場

最近やった時代劇で、おそらくスペイン人だと思うが、
女性の踊り子が商船で催された酒席で踊るシーンを見た

その踊り子が着ている洋服のデザインはいわゆるラテンな感じではなく、いわゆるドレス
だが踊りはスカートを腰くらいまで持ち上げひらひらさせて生足をちらつかせるというスペイン的なもの
商船に招かれた日本の交渉団の何人かが酔っ払ってそれに惑わされるという少しギャグっぽい演出

考えてみれば、世界の女性のファッションを思い出してみると、
皆大体足を覆い隠すようなものが多い気がする
逆に娼婦のファッションなどは、どの国のものもとても露出が多い
個人的には女性の「流行のファッション」は「娼婦のファッション」でもあると考える
それはともかく、これらから服は視覚的に
男性の性的興奮を抑制しているものである事は理解できるだろう

何の話をしているのか良くわからなくなってきたが、
前回のブログで書いた「スカートとエロス」というのは
スターオーシャン４のレイミのデザインとこの映画の演出が自分の中で結実した、
ということが言いたかっただけだ
絶対領域というのはまさにこの作用であるなあ、と思うのである

しかし、そのことをこの様に
言語化したところで
聞く耳を持たぬ者にとっては
馬耳東風
ゆえに真の賢人は
世捨て人のように
なって行くのだろうか

なにが良くてなにが悪いのか
曖昧と混沌が世を支配するなぁ